地元の植物を求めて(マニアック変態 編)
夏らしい、暑い日がここ二、三日続いているが、ふと気が向いたら空を眺めてみてほしい。壮大な入道雲が空を馳せる姿は圧巻、と言うか、夏の始まりと言うか。
きっと気持ちを盛り上げてくれると思う。お互い、頑張っていきましょう。
さァーって日除けの帽子を買っていなかったが故にハウスでぶっ倒れそうになった俺の植物語りはっじまーるよー。
昨日?一昨日?の続きですが、エアプランツを主に扱うお店「LILWA」のオーナー様にオススメのお店を教えて頂くこと車で二分。
「OMBAK」
マニアックな植物が所狭しと陳列する素敵なお店である。店内はモダンな感じでめちゃくちゃオシャレであり、主に贈答用であろうバラやカスミソウなどの花が1輪ずつ売られている。顧客も、女性の方が贈答用に花を選んでいる姿がよく見られた。今風のお花屋さんと言ったところであろうか。店内は。
二枚目の写真をご覧頂きたい。外のブースに所狭しと植物が欄列されていたのだが、これらの植物たちがマジでマニア向けであった。私のような変態には辛抱たまらん。
手前左から大雑把に、コウモリラン、アリノスダマ、エアプランツ、奥の根の長いヤツがバンダである。正直一般の方なら呪文にしか聞こえないだろうが、この種類と規格の植物は地元の店では滅多に見ない。
ちなみに、一番奥の全長180cmのバンダ・ロバーツデライトは一発で一目惚れ。勢いでお買い上げしてしまい、今の所はベランダで元気に育ってくれている。価格は¥6000だが、その価値はあったと思っている。
他にもたくさん説明したいのだが、とりあえず気になった植物の画像を放り込んで多肉植物の説明に入りたいと思う。中途半端だが、今日は本当に疲れたのだ。観念していただきたい。
巨大コウモリラン この規格はほぼ見ない。
ディスキア属フォステニアナ。私のイチオシ。
超巨大エアプランツ。¥50.000~¥100.000は超えてもおかしくない。
アガベ属 チタノタ ホワイトアイス。チタノタには幾つか種類があるが、些細な見た目の違いがたまらなく思える。ここまで来れば変態かな。
ちなみに、これは店が違うが同じアガベ科のチタノタ ブルーボールである。僅かに青みがかっているのが・・・多分、分からないだろう。
いかがだったろうか(ドヤッ)。もし、僅かにでも気に入る植物があったなら、是非とも近場の植物屋に立ち寄ってみて欲しい。
ほんとに最後に。
私は、植物は人生を豊かにしてくれると思っている。
植物は丹念に育てた分だけ力強く育ってくれる。そして、それが気が病む時なのか、仕事で疲弊した時なのか、朝に嫌気が指す時なのかはその時々によるけれど、ふと目が合ったその瞬間に、その力強さが私の中に宿る気がしている。
注)筆者はかなり疲れています。
日本では代表的なミセバヤ。白く雪がかかったような姿はマジで雪ん子かな?って感じで愛くるしい。
ちなみに関東以南の夏場はまずその身が持たないので、気候には最新の注意を図り、遮光を二重にかけてやるなどの工夫が必要になるデリケートな品種でもある。貴方の愛が試されます。