徒然マックスdiary

『好きなことを、好きなだけ』が出来ればイイなぁ、なんて夢見る若造が考えた事とか感じたことを日々綴ってきます。好きな物は酒と植物。友人に誘われて始めました。

八ヶ岳最高峰『赤岳』

久しぶりの投稿。毎日投稿する、という意気込みは何処へ行ったのか。頑張れ自分!と言った所か。

 

当ブログの開設を勧めてくれたバックパッカー友人は、現在南国の島へボランティアとして活動しているとのこと。行き先ではなんと私の高校の部活の友人とも知り合い、速攻で意気投合しているようで、Instagramでもバシバシ2人の活動が上げられている。友人の行動力は日に日に増すばかりである。

 

私も負けていられない。私は器用に動けない人間(特に人に対して)ではあるが、社会人である今、自分に出来ることを全力で取り組みたい。学べることは千ほどあるのである。

特に、好きな仕事についている以上は。

本当に、日々活動力を与えてくれる友人には感謝する。こういう濃い友人を、これからも大切にしていきたいと思う。

 

 

 

さてさて、そんな自分もつい先日八ヶ岳最高峰『赤岳』へ単独登りに行ってきたばかりである。

ルートにして、八ヶ岳山荘を初めにして今回初の阿弥陀岳』⇒『中岳』⇒『赤岳』の順だ。

 

そして、お目当てはもちろん夏の高山植物である。

 

そして、登ってみた感想だが、やはり赤岳は最高だった。

とにかく、写真をご覧いただきたい。

f:id:kkei1140:20180818002637j:image

阿弥陀岳』から望む広大な『赤岳』。
f:id:kkei1140:20180818002659j:image

阿弥陀岳』⇒『中岳』の山頂での一服。環境を配慮してのiQOSに変えてから、肺の調子がすこぶる良くなったのを実感。
f:id:kkei1140:20180818002710j:image

『中岳』⇒『赤岳』の尾根の間の草原。高山植物と寝っ転がって見る空は最高の一言に限る。
f:id:kkei1140:20180818002655j:image

『赤岳』最後にして最大の難所の岩場。一歩踏み間違えればアウト。
f:id:kkei1140:20180818002643j:image

登頂開始から4時間で赤岳山頂へ。この日はあいにく曇っていたが(赤岳は曇りやすいことで有名)、時折顔を出す青空が本当に気持ち良かった。
f:id:kkei1140:20180818002649j:image

高山植物の女王『コマクサ』。ピンクの花が本当に綺麗だが、特に葉の色が独特なエメラルドグリーンをしている。綺麗の一言に尽きる。
f:id:kkei1140:20180818002705j:image

そして、今回の大目玉こと『イワベンケイ』。一際目を引く美しさ(加工無しでコレ)。なにか多肉植物エケベリア系に葉が似ているかと思い、調べたら同じベンケイソウ科とのこと。これを我社の部長に話した所「採ってきて」ってやいやい・・・ちなみにイワベンケイには黄色もあるが、そちらがポピュラーらしい。

 

今回は初の『阿弥陀岳』から『赤岳』への横断登山になったが、日帰りでも十分登ることが出来た。景色よし、空よし、高山植物よし。一ヶ月に一度の贅沢、生きていて良かったと思えた。

唯一悔いがあるとすれば、なんと高山植物が赤岳の横の山、そのまんま『横岳』が一番の見所だったそうで、頑張って登れば良かったと思う。来年の夏こそは是非とも『横岳』踏破したい。

f:id:kkei1140:20180818004923j:image

ちなみに、写真には写っていないが赤岳への道中湿地帯は苔の宝庫、通称『苔の森』があり、辺り一面を埋め尽くすスナゴケは圧巻。キレイすぎるので是非ともオススメしたい。

 

こんな感じで今回は赤岳のレビューになってしまったが、本当に登山は最高である。来月は恐らく登りに行けないが、十月からはボチボチ紅葉が本番。楽しみの一言に尽きる。

 

 

f:id:kkei1140:20180818010152j:image

仙人の舞(カランコエ属 原産地 マダガスカル

別名『金の卵』。チョコレートティラミスを想像とさせる美しい茶色の葉が特徴的でめっちゃ可愛い。落ち着いた雰囲気が好きな方にはたまらない品種だと思う。